都道府県、市区町村などたくさんのデータを保存して検索に利用したい場合があります。そういった時に便利なのが自前のテーブルです。
独自のテーブルを作成して$wpdbオブジェクトが利用できるようにする方法です
テーブルを phpMyAdmin で作成しただけでは$wpdbオブジェクトが利用できません。(厳密に表現するとwpdbクラスの$tablesプロパティーに自作したテーブル名が含まれない。ということで$wpdbを利用しようと思えば利用できます。ややこしいのでこの辺は無視して進みましょう。)
$wpdbオブジェクトを利用するためには、新規にdb.phpファイルを作成します。
db.php
require_once( ABSPATH . WPINC . '/wp-db.php' );
class my_wpdb extends wpdb {
var $tables = array( 'posts', 'comments', 'links', 'options', 'postmeta', 'terms', 'term_taxonomy', 'term_relationships', 'termmeta', 'commentmeta', 'new_my_table', );
}
if ( ! isset( $wpdb ) ) {
$wpdb = new my_wpdb( DB_USER, DB_PASSWORD, DB_NAME, DB_HOST );
}
$wpdbオブジェクトを上書きした形です。
作成したdb.phpをwp-contentフォルダに置きます。
以上で$wpdbオブジェクトが新しいテーブルnew_my_tableを対象にして使用することができるようになりました。
追加するテーブルは phpMyAdmin などで作成してください。
php でテーブルを追加する方法はこちらを参考にしてください。